パワーハラスメント(4.3)

敵対関係

ミケです。

社外の人間を置いておくというのもなかなか大変なものでして。

うちの会社のインフラを使って営業するということは

うちの会社の看板で営業しているのも同然で

規則やらも社員と同じく遵守しなくてはなりません。

それが気に入らない者もいて

私たちが失敗するのを手ぐすねひいて待っています。

今月はどの商品をいくら売らなければならない

といった営業目標は彼らには課されないので

彼らは自分の好きなものを売ります。

しかし、顧客から稀に彼らの専門外の注文が入ります。

そういうときは私たち社員の手を借りなければ何もできません。

仕様書や見積書等の作成は営業員が自分でやることになっています。

が、彼らはマニュアルを見ながら

ここはどうやればいいんだ

これはどうやればいい

といちいち聞いてくるので

社員が作ってしまいます。

そこで感謝してくれればいいんですが…

記載ミスなんてしようものなら

部長まで引っ張り出して顧客に謝らせます。

本来なら丁重にミスを説明して

顧客が納得したら

訂正したものと差し替えて終了、のところを。

わが社の部長を謝らせた

ということで悦に入っているわけです。

ねちっこいというか、

いやらしいですね。

そんな部署で何年も働いていたら

性格もねじ曲がって当然とも思えます。

部長からは

彼らの動向を逐一見張り

ルールで縛り付けろ

と言われ

課長からは

仲良くするな

と言われていました。

私はまぁ頼られて嫌な気はしませんでしたし

話が合う人間もいたので

のらりくらりと日々を過ごしていました。

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投稿者: mikenojo

♂貧乏サラリーマン。 身体障がい者。