ミケです。
私の会社ではボーナスが出ました。
組織が変わって3年目にして漸くもらう金額も戻った感じです。
でも、こんな大変な時期によく出せたなぁと思うのですが、あくまで去年の4月から今年の3月までの賞与ですからね。
賞与を別建てで運用できている会社なら出して当然といったところでしょうか。
おまけに僅かではありますが、慰労金まで出ました。
少い少いと言っていた収入が更に減らされ、日々の食費まで心配するまでになっていましたが、元に戻るまで実に3年。
勤続10年未満の社員だったら我慢もできたかもしれません。
また、社員全員が同じような待遇の変化だったら諦めもついたかもしれません。
しかし、20年表彰を目の前にまさかの減収…
運良く上に乗った社員は2百万からの増収…
差がありすぎる…
繰り返しますが、私は業績が人より落ちるのに評価や待遇を上げろと言っているわけではありません。
現に新しい部署での評価は一般よりも良く、ボーナスも平均よりも多くもらえることになりました。
今回も昇進はありませんでした。
それが悔しくて、人よりもいい評価と賞与額を喜べませんでした。
そのことを労組のある人に相談しました。
今いる部署(出向会社)で本当に上にいけるのか?と。
「部署によって区別はないですよ。」
「むしろそれだけ評価されていることを喜ぶべきです。」
そう諭されました。
そうなのか…
「それだけの賞与額を配分するのにどれだけの人が犠牲になっているかを知るべきです。」
あぁそうか…
いつもは私が犠牲になっていたのか…
今回は逆の立場になったのか…
そういえば課長からは今年度色々スポットライトを当ててもらいました。
でも、昔からやっていることを改めて見せただけです。
それがこんなに評価されるとは…
悔しいです。
前の組織の人事部が糞だということはよくわかりました…
しかし、そういって片付けるのはあまりに酷い仕打ちです。
しかも、フィードバックの時、部長は
「去年に比べて今年は頑張ってくれたので…」
とのたまったのです。
もうそれが悔しくて悔しくて。
「去年も一昨年もずっと同じようにしてました!」
よっぽどそう言いたかったんですが、余計なことは言うなと課長から言われていたので…くっ…!
上場企業とか、パラリンピックを応援して出場選手も在籍しているとか、カッコいいことを言っていても、私のような社員を平気で踏み潰すような企業が世の中にはあるのです。