ミケです。
アドセンスからダメ出しを受けました。
日記のようなブログはダメだから、商品買ってレビューしろ、とのこと。
日記のつもりはありませんが、そう読めちゃう人がいる、ということで改善すべきなんでしょうね。
私は知恵や気づきで人の役に立つブログを作っていきたいです。
さて、本編です。

新しい料理人は料理が下手な時点で致命的なのですが、もう1つ駄目なところがあります。
それは厨房で痰を吐くことです。
かー!ペッ!
食事をしている時にこれを聞かされるのです。
気持ち悪いです。
止めるよう何度も注意しましたが、彼は喉が弱いからしょうがない、と聞く耳を持ちません。
私もこの拷問には耐えきれず、この食堂にはあまり足が向かなくなりました。
と、この間久しぶりに行ったとき、漸く本音が聞けました。
「もう腕のいい職人が日本に来たがらない」
ということでありました。
賃金の安い日本は魅力がない、と。
そういうことか…
今人気なのはベトナムやフィリピンなのだとか。
まぁタイも入ってるだろうなぁ。
去年、政府は外国人の受け入れを強化しましたが、外国人の方で
「苦労してまで行きたい国じゃないよ」
ってあしらわれた感じなんですね。
政府が拡大したのは「特定技能」と呼ばれる資格がある外国人です。
当然、認定試験みたいなものはあります。
そんなものを受けてまで日本に来て、低い賃金で働こうと思うかどうかって話です。
別な問題が含まれるとは思いますが、「消えた留学生」も無視できないですね。
これは留学生として日本に来た学生が、学校に来なくなり労働に励んでいるという問題です。
昼間学校に出て、夜バイト、という苦学生のパターンが今の日本ではできなくなっている、ということです。
学費を稼いで、仕送りも送りたい、という留学生も多いでしょう。
しかし、今の低賃金では朝から晩まで働いて、ことによったら夜の仕事までどっぷり、なんてことは想像に難くありません。
優秀な外国人は賃金の高い国に流れる。
当然のことです。
ここまでダメな国になってしまっていたんですね…
外国人にしてみれば、なるべく高い賃金で雇ってくれる国の方がいいに決まっていますよね。
優秀な技術者だけ高くしたってダメなんです。