ミケです。
シリーズ『始まり』は長くなっちゃいました。
20年以上前だというのに覚えてるもんですね。
終わった後どのような心持ちだったかというと、これがよく覚えていません。
女性って素晴らしい!と感じたのは確かです。
イメクラでは感じられなかった満足感が得られたのです。
それから、う~ん・・・
後半戦がみじめな有り様だったので
始めてでもここまで満足できたのだから、次はもっと満足できるはずだ。
次はもっとがんばろう。
とでも思ったんでしょう。
まぁ、私が20年以上繰り返している行為は人間として最低です。
軽蔑される方もいらっしゃるでしょう。
タイの素晴らしさを教えてくれた私の先生は
金を払って女を抱く糞野郎
と自虐しておりますが。
私は私で最低な人間なりの、嬢に対するリスペクトを忘れません。
それが嬢に惚れ込んじゃうってことに繋がるんですかね。
性産業は禁止すべきだという声もありますが、外野の論ずべきことではないと思います。
当事者同士の利害は一致しているのですから。
そういう論者は性産業を取り上げた後、関わっていた人たちにどう補償を与えるのでしょう?
韓国の女性が言いました。
「日本っていい国ね。こういう商売が許されている。韓国は許されていないから、性犯罪が絶えない。」
韓国は儒教の国として有名ですが、儒教の功罪についても教えてくれました。
日本でいう性産業は韓国では社会の底辺にいる人間がやるもの。
そんなことをする人間にはどんなひどいことをしても構わない、という文化が根付いている、
と。
そして、そういった差別や犯罪が絶えない、と。
つまり、儒教において人間に格があると教えられ、風俗業界で働いている人間は屑だから何をしても構わない、というのが韓国社会だ、と。
こんな話を聞いて、今の日本も捨てたもんじゃないなと思いました。
この次は2回目の吉原で起こったちょっと残念な話をしましょうか。