ミケです。
昨日はスゴい雨でしたね。
にも関わらず私はこれ↓を買いに
わざわざ上野のヤマシロヤまで行って参りました。
鬼滅もトミカも私はあまり興味はありませんが。
知り合いが鬼滅に思いっきりスッ転んだもんで…
箱付きのトミカなんて初めて手にしたんじゃないかな?
と、しげしげとパッケージを眺めていたら妙なことを発見。
トヨタ:非表示
日産:ロゴ「OFFICIAL LICENSED OBJECT」
スバル:本製品内のスバル車両本体は株式会社SUBARUの承認を得て製造しています。
3社の商標の記載が違うんです。
これって…
対象企業がどんな表示をするか決めてるってこと?
ふ~ん…
で、本題。
3月に出版されていたんですね。
『安いニッポン』
これが日経に掲載されていたのは1年以上前ですか。
私が『ダイソー』という記事を書いたのも、当時この記事を読んで興味を持ったからなんですよね。
安いものが一番という哲学を必要上植え付けられてしまった日本人。
自分も含め、かわいそうな人たちだと思います。
日本の市場は相応に値段を高くしても
“逆に値下げする業者”や”原料を減らして値上げをしない業者”
と
“「高い」と言って買わなくなる消費者”や”安いものしか買わない消費者”
がいてどうにも値段を上げられない構造になっているのです。
この本には有識者のインタビューも載っており、そこにいいことが書いてありました。
賃金を上げることを政府の目標にする。
ですね。
これしかないと思います。
物価を2%上げる、といってみたところで日本の経営者様には通じませんの。
売り値を高くしたって、消費者が出せないと言う以上、どうしたって抜け道がまかり通ってしまいます。
まず、賃金を上げて、下がることがないということを消費者に信じさせることです。
そうすれば、自然に財布の紐も弛むというもの。
中小企業なんかはもうコロナで体力もないでしょうから、内部留保がある大企業からスタートするとか。
経営陣もただ賃金を上げれば政策に従うことになるので、そんなに頭を悩ませないで済みます。
どうです?