ミケです。

しばしNの胸に見とれていると、
「イヒッ」
とNは奇妙な擬音語を発し、笑いながら顔を下にずらした。
私の乳首を舐め出す。
はぁ・・・
気持ちいい。
半勃ちだったものが完全に硬直し、Nのお腹をつついていた。
「んふふ」
意地悪そうに笑うと
「さっきからお腹に当たってるものはな~に?」
と聞いてきた。
はは・・
笑うしかなかった。
Nはタオルでできたテントを剥ぎ取ると
「わぁおっきいねぇ」
と予想とあまり違わない反応が返ってきた。
ここまで同じようなリアクションが続くと、自分の持ち物が大きいと自覚せざるを得ない。
私は横になり、Nは私の開いた足の間に座り込む。
そして私の不遜な持ち物をNの小さい口が咥える。
Nの口内は温かく、ゆっくりと上下に動き始めた。
はぁぁ・・・
思わずため息が出る。
そのゆっくりとした反復運動は徐々に私の持ち物を唾液まみれにしていった。
Nの薄いくちびると少しざらっとした舌の感触、そして口の中の温かさが三位一体となって攻め立てる。
それにNの唾液がローションの代わりを果たし、滑りを良くする。
堪らなく気持ちよかった。
Nは時折、根元まで呑み込んだ。
えもいわれぬ快感だった。
Nのくちびるが纏わりつき、吹きかけられる熱い吐息と、根元の裏側にあたる舌の感触。
今までに味わったことのない気持ちよさだった。
Nの頭を押さえ付け、私のリズムでバウンドさせたい衝動に駆られた。
だが、Nの瞳に涙があふれそうになっているのに気付き、そんなことはできなかった。
Nの頭に優しく手を置き、股間を這いずり回る快感に身を委ねた。
永遠に続いてほしいと願うもののそれは叶わず、Nは顔を上げた。
少しむせて、自分の涎と涙を拭きながら、きれいに笑った。
「気持ちよかった?」
