野村のスリーゼロ?

ミケです。

情報としては遅いですよね。

すみません。

昨日の日経新聞で初めて知りました。

は?

という方のために。

投信(投資信託)という金融商品があって、このスリーゼロって商品は手数料がゼロになるっていうお話。

投信を保有するには3つの手数料(買う時、保有している間、売る時)を払わなきゃならないのですが。

昔これでアコギな商売をしていた金融業者に怒った金融庁長官が、手数料を下げろと一喝して、かなり安くなりました。

そんなんで、つみたてNISAという口座で買える投信は軒並み、買う時(大抵売る時も)の手数料はゼロとなっておりました。

でも、お客さんが保有してる間は諸経費がかかるんで、そこは払ってくださいよっていうのが常識でした。

で、野村はその”保有してる間”の諸経費も自腹切るよっていうのが今回の話。

1.買う時 2.売る時 3.保有してる間、の3つの手数料がゼロ、っていう意味かな?

でも、あんまり魅力はかんじないかなぁってのが正直な感想。

最初、新聞の見出し読んだときには

え?手数料ゼロ?

そんなん野村だからやっていけるのであって、他の証券やってけねぇよな?

潰しにかかってるのか?

独占禁止法に引っ掛かるんじゃ?

等と思いましたが。

販売規模や販売経路はかなり制限されていて、な~んだっていう感じです。

先程も出てきた『つみたてNISA』専用投信のみだそうで。

『つみたてNISA』ってのは1年40万円まで20年間(合計800万円)という制限があります。

つみたてNISAで買える同じような投信は大体0.2%の手数料を払います。

1年満額買ったとしても

40万円×0.2%=800円

これをゼロにしますっていわれても…

大体つみたてNISAだって私から言わせれば微妙な口座でして。

証券会社は騒いでるようだけど、そんなに慌てなくてもいいんじゃ?

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投稿者: mikenojo

♂貧乏サラリーマン。 身体障がい者。