OL進化論にみる日本経済

ミケです。

コロナによって、元からおかしかった経済が壊滅的に破壊されてしまった現在。

持論を吐いても、常識が常識でなくなった今では空回りするだけだし…

と悶々とモーニングを読んでいると、これマンガのネタになるような問題じゃねーし(笑)と別の意味で笑ってしまったものがあります。

『OL進化論』(秋月りす著)という4コママンガ。

箸休め的なマンガでいいですよね。

そして驚くべきは単行本が40巻を越える程の長寿ということ。

1989から連載開始したってんだから30年以上ですね。

スゴイ!

問題の4コマは2~3週間前に発売されたものですが、気にしないでください(*´・ω・)

〈母親が社会人の子供2人に向かって問う〉

母:お前たち、もし収入が月に10万円増えたらどう使う?

〈夢を語る子供たち〉

長男:車買うかなー

あちこち温泉とかキャンプに行きたい

長女:私は年に2回海外旅行

長男:1万円以上のシャツとかいい時計とか欲しいかも

長女:服もいいけど月に一度は懐石料理とかフレンチ食べたいな

〈すまなそうに肩を落とす両親〉

母:30年前それくらい普通だったよ

父:気付いてないかもしれないけど あんたたち貧乏になった

なんかごめん


子供たちが貧乏になったんじゃなくて、日本が貧乏になったんです。

そして、一般的なお父さんたちはそんなに悪くない。

悪いのは何も考えない企業の首脳陣と、画一的に長時間労働を悪と決めつけ企業戦士を働けなくした政府です。

企業戦士をがんじがらめにしておいて、安くてたくさん揃う労働力(派遣やパート)を使って穴埋めしています。

考えることができない社長さんたちが、言われたことだけこなす労働力を使っても付加価値なんて生まれません。

週に40時間も働けない日本人が週に100時間働くイーロン・マスク氏に勝てるわけがない。

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投稿者: mikenojo

♂貧乏サラリーマン。 身体障がい者。