ミケです。
このテーマは私のライフワークと言っても過言ではありません。
でも、いつも頭の中だけで考えているだけでした。
今日はここに書こうと思い、ザッと調べました。
根が深いのはわかっていましたが、こんなことが…!ということがいくつも見つかり、到底今日だけでは書き尽くせないものとわかりました。
まず、いつ頃からパワーハラスメントと言い始め、いつ頃から政府が真剣に取り組むようになったのでしょうか?
私がググった限り、2001年に日本でパワーハラスメントという言葉ができ、2003年に定義が作られ、2011年に厚生労働省でワーキンググループが組織された、と。
私が苦しんでいた時にはもう定義があったのか。
でも、わが社は今でも「セクハラは懲戒処分になるが、パワハラは訓戒程度」と言われるほどパワハラには寛容です。
まぁ10年経ってワーキンググループが組織されたってのも、わかるような気がします。
それじゃ社会はよくならないんですけどね。
厚生労働省は典型例として6類型を示しました。
- 1)身体的な攻撃
暴行・傷害 - 2)精神的な攻撃
脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言 - 3)人間関係からの切り離し
隔離・仲間外し・無視 - 4)過大な要求
業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害 - 5)過小な要求
業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと - 6)個の侵害
私的なことに過度に立ち入ること
うん。これ、1.と4.以外全部やられてます。
ちなみに、物を投げつけるのは2.に含まれるそうですね。
私は消しゴムや紙屑、ボールペンのキャップなんかを投げつけられてました。
2~3ヶ月で耐えられなくなって、知人に相談しました。
「会社に居たいんだったら店長に、本当に辞めたいんだったら女課長に、辞めると言え」
それが結論でした。
私は前者を選び、
「異動させてもらいたい。もしダメなら辞めさせて頂きます」
と店長に言いました。
知人の言ったとおり、辞めることはなく異動となりました。
ですが、異動先でも悲劇は続いたのです。