パワーハラスメント(2)

支店からの脱出

ミケです。

あれは私が入社して3年目の冬でした。

ますますエスカレートしていく職場のイジメに耐え兼ね、知人のアドバイス通り朝一番に支店長に相談に行きました。

辞めるか、他の部署に異動させてもらえないか。

辞めるという選択は支店長にとっても回避したいものだそうで。

さっそく説得されます。

「せっかく入った会社だぞ。入れなくて困っている人のことを考えたことがあるのか?君がいるのは営業じゃないんだから、ずっと簡単なはずだ」

いえ、理由もなく怒鳴られる生活に耐えられなくなりました。

どう転んでも、また、転ばなかったら転ばなかったことに対しても

怒鳴り散らされる毎日に頭がおかしくなりそうです。

そういえればよかったのですが。

今考えれば、課長は最初から私に仕事をさせる気はなく、

仕事を与えないで自主退職させようとしてたのですね。

部下一人とパート一人で十分回っている職場に、自分たちと違う会社出身の社員が入ってくる?

しかも、入社3年目で身体障害者?

冗談じゃない!

なんで私たちにそんな訳もわからない人間を育てなきゃならないのよ!

さっさと辞めてもらおう。

多分そう思ったんでしょうね。

課長がコピーを取りに来たフリをして、説得されている私を覗きに来ました。

「わかった。人事に掛け合って他の部署に変わってもらおう。

だが断られたら辞める、でいいんだな?」と支店長。

まだ始業には1時間ほどあるというのにすぐに人事部長に電話をかけ、

私を異動させることはできないか聞いていた。

今は人事異動の時期ではないから、3ヵ月待て。

それが回答でした。

それから3ヵ月間、

辞めるのやめたんでしょ!!

だったら少しは真面目にやりなさいよ!給料ドロボー!

以前にも増して怒号が鳴り響く毎日となりました。

そんな気の狂いそうな毎日を耐え、漸く支店最後の日。

支店長や営業員には何もできなかったことへの謝罪とお別れの挨拶を済ませ、

総務課へは行かずに出ていこうとすると、

後輩の女の子が「例え仲が悪かったとしても半年お世話になったのだから、挨拶はした方がいい」と…

気が重い。

総務室に行くと案の定、罵倒の嵐。

あんたがどんなに使えない奴か全店に言いふらしてやる!

もうどこへ行っても仕事なんかできないようにね!

あんたの新しい上司がかわいそうだ!

覚えてなさいよ!

そうして私は問題児として島流しとなった。


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投稿者: mikenojo

♂身体障害者。 CFP®認定者。 現在、某グループ会社の一つに出向中。

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