人々
ミケです。
パワーハラスメントが容認されるような会社で
なぜかのほほんとした空気が流れる部署では
生きる人種も奇妙でした。
私がいる間に何回変わったかわからない部長は
細かい人間だったり、何もしない人間だったり、
まぁ性格は極端でしたが
特に忠誠心を刺激するような人はいませんでした。
あぁでも
こんなところでもちゃんと昇進させてくれた
唯一の部長には感謝してます。
課長はいい人に見えました。
最初は。
今となっては、なんて狡猾なんだ、この人は!
と悔しくて悔しくて…
涙が出ます。
いずれ機会があればお話ししましょう。
あとはデブのオッサン。
なんもできねぇ。
あらゆる人から見放されてます。
でも、結婚もしていて、私より1個上の階層の人間です。
これがどうにも許せません。
どうしてこんな何もできない人間が?
本部で支店の人間と話してる時も時々感じました。
なんでこんな人が私より上の階層なの?と。
それでも、いつかその歪みは是正されるだろうと。
そう信じて今まで生きてきました。
でも、要らないものとして追い出されたのは私でした。