地に堕ちた『豫園』(1)

ミケです。

今週からまた書き始めようかと思います。

いやぁそれでもなんですね。

私がうまい!と思って通い続けた綾瀬の中華料理店『豫園(よえん)』もここまで堕ちたかと残念でなりません。

先日久しぶりに入ったのですが。

ボックス席に座ると後ろから

「ひゃー久しぶりにマッコリ飲んだわぁ!美味しいね~♪」

などと聞こえてくるではありませんか。

はっ!

と隣のテーブルを見るとビールやチューハイなんかが入ったジョッキが人数分並んでおります。

マジか・・・

客の顔を見ると程度の低いオッチャンオバハン3人組、スナックのママと常連か?

他にも男2人と中年カップル1組が酒を中心に料理を頼んでいます。

逃げ出したくなりました。

少なくともこんなモラルの低い連中と同じ店にはいたくありません。

店長の奥さんも

「これからの時間は飲み屋の注文だけ。ご飯だけはダメ」

なんて言って食事目当ての客を追い返していました。

時間を見ると19:40。

酒を飲んでいる連中は帰る素振りも見せません。

看板の灯りを消し、木戸を閉めて営業続行する気でしょう。

オーナーが店に出ていた頃は料理もうまく、こんな闇商売みたいなことはしませんでした。

オーナーが店に出ていた頃は今の店長が料理人で、本当にここでしか食べられないものを安く出してくれていました。

そして、今の店長が料理を作らなくなり、代わりに来た料理人が作るようになって、ガクンと味が落ちました。

まず火の使い方が素人以下です。

中華料理って火の使い方でこんなに違うんだ!と再認識してしまうほど下手です。

今の店長が作っていた頃の野菜の炒め物は見た目も香りも歯応えも、素晴らしいものでした。

それが、今度の料理人は炒めすぎて、でろーんと見た目も悪く油も吸って野菜の味も香りも殺してしまっています。

雇われ店長も自分の商売に誇りがなく、料理人が作ったものをただ客の前に出すだけ。

油を吸って透明になっているズッキーニやよれよれになっているレバニラ炒めを平気で出してきます。

客が見て”まずそう”と思うぐらいだから、相当の腕を持つ店長にわからないわけがない。

文句を言うと

「いやぁそうですか?そんなに違いませんけどね」

と客の言うことを認めない。

大体、料理人が厨房で痰を吐くなんて飛んでもない話ですが、それも黙認しています。

ちょっと長くなっちゃったので、この辺で。

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投稿者: mikenojo

♂貧乏サラリーマン。 身体障がい者。