地に堕ちた『豫園』(2)

ミケです。

前回の料理人が厨房で痰を吐く話ですが。

中国では普通かもしれませんが、ここは日本です。

そんなことをすれば客が寄って来ません。

普通ならば。

オーナー夫婦も今の店長夫婦も料理人も中国人という、まぁそんなに珍しくもない組み合わせからか、いつ行っても外国人(大陸系・半島系)客が多い(日本人と一緒という団体も多い)。

そして安くてゆったりできるんです。

綾瀬駅前という立地も影響してるんでしょう。

そんなんで、料理人の非常識と店長の弛さを受け入れる地盤は整っているわけです。

オーナーが奥に引っ込んでから、というより味が落ちてから上客はいなくなったと思います。

羽振りのいい声の大きいお兄さんやオーナーと仲のよかったご夫婦たちはパッタリと見なくなりました。

私も味がよく、ゆったりできる食堂が他にあったらそっちに行きたいですもん。

隣に『みなみ』という中華料理店もありますが、狭いんですよね。

もちろん今の料理人よりはうまいですが、店長と比べると・・・

普通の中華料理店になってしまいます。

あとは店長の奥さんというのも強敵で。

オーナーの甘じょっぱくて美味しかったザーサイも奥さんが嫌いということで、奥さんの好きなしょっぱいだけのザーサイに変わりました。

日本人には甘じょっぱい味付けが合うと思います。

ここでも店長の侠気が感じられません。

それとちょっとメニューにだぶ付きも見られます。

誰がいつ注文するかわからない、外注の北京ダックや刀削麺。

これメニューに入れたのも奥さんだろうなぁ。

外注で残念なのは餃子。

オーナーがいた頃はちゃんと作っていて、本当に美味しかったのですが。

今の店長には裏切られっぱなしですね。

今度はどこ行こうかなぁ

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投稿者: mikenojo

♂貧乏サラリーマン。 身体障がい者。